ご来訪頂きまして誠にありがとうございます。夕凪と申します。
毎年恒例、大っ嫌いな冬もすっかり到来し鬱気味な今日この頃…。皆様はいかがお過ごしでしょうか?
最近肌が乾燥したり手足が冷えたり、そんな不調に心当たりはありませんか?
このように冬は乾燥と冷えが進むので、体が外部からの影響をとても受けやすくなる季節なのです。
なので冬は老化や病気が高まる季節と考えられます。
冬の過ごし方が老化速度を左右すると言っても過言ではありません。
今回は老化に関わる「腎」という臓器を元気に保ち、若々しさをキープする為の具体的な方法をご紹介していきます。
冬の特性と老化の関係

東洋医学では冬は陰が極まり陽が少なくなる時期と考えます。冬は日照時間が減る。
日が照っている時間が減るということはそれだけ陰の時間が増えるということです。冷えや乾燥が増える期間とも考えられます。
この冷えや乾燥は体の中の腎に負担をかけるので生命力や老化に関わる様々な問題が起こりやすくなります。
特に手足が冷えている方、これは血流を悪化させて体内の気血の巡りを滞らせます。結果として肌の老化や内臓機能の低下、免疫力の低下などこのような不調が出てきてしまうのです。
特に冬になると顔のくすみがひどくなったり、風邪をひきやすくなったり、夏よりも膨張感が気になったりこのような不調が増えてきます。また喉や鼻の乾燥、肌の痒みやシワなどが目立つ季節なのも冬の特徴になってきます。
なのでこの季節にしっかりと体を潤していかないと老化が促進するということはお分かり頂けると思います。
老化防止に役立つ「腎」を補う食材5選
冬に「腎」を養っていくことは東洋医学的な老化防止に重要な要素です。老化は予防できると考えられています。
老化防止に役立つ食材

①黒い食材
黒い食材というのは腎の力を補う基本になっていきます。黒い色の食材というのは腎の色と考えられている。なので腎を養う効能が高いと考えられています。
・黒豆
黒豆は血液を補って血流を改善してくれる。特に手足が冷えてしょうがない、冬になると寒くて外に出られない、そんな方は血流が滞っている可能性が高いので、それを補っていく食材を摂っていく。
・黒ゴマ
ご飯にふりかけて食べるだけでも良いので簡単に取り入れられる食材です。黒ゴマは腸を潤して便秘改善になる食材。特にアンチエイジングの効能がとても高いといわれています。
・黒きくらげ
炒め物や煮物に入れていくと美味しく食べることができます。腎と血液を補って腸の動きを促進する、そんな効能があります。
黒豆ご飯や黒豆茶、黒ごまペーストをスープやデザートに加える。黒きくらげと鶏肉を炒めてみる。このような摂り方をしていくのがおすすめの食べ方となっております。(まあ好きに食べれば良いです)
②ゼラチン
ゼラチンは腎を潤して老化を防ぐ効能がとても高いと考えられます。
ゼラチンは骨や皮から抽出される動物性たんぱく質です。コラーゲンが豊富で肌や関節の健康維持に寄与します。
特に関節痛がある方や腰や膝、肘そういった関節や局部が痛い方に関しては体内が乾燥してしまって擦れている可能性が高い。なのでこのように潤いを足す食材を意識することはとても重要になってきます。
冬の乾燥肌や粘膜保護に効果的です。また骨の強化にも役立つので腎を通じて骨を養う東洋医学的な理論にも基づいています。
おすすめの活用方法は、鶏肉や鶏の骨肉を長時間煮込んでスープを作ってみたり、スープに生姜やネギを加えて飲む。このような摂り方はおすすめとなっています。
③鮭

鮭は東洋医学では温性の食材と考えられています。冷えの改善に役立つ食材です。
またアスタキサンチンとオメガ3脂肪酸の両方を含むので、肌の弾力を守って血流を促進してくれます。効能としては抗酸化作用がとても強いので肌の若返り効果がありまた血流をサラサラにして冷えを予防してくれます。
特に冬は良質の油分をしっかり摂ることが非常に重要。乾燥肌がひどい方や、冬になると肌が痒くなる、そんな方は良質な油分を摂って体を潤していくことがとても大事になってきます。
鮭のホイル焼きにお醤油や黒ごまを添える。鮭入りの豆乳鍋で体を潤す効能をアップしてみる。このような摂り方がおすすめとなっております。
④ナツメ

ナツメは血と気を補う美容食材として有名です。血液を養う美容と健康に最適な食材と考えられています。
特に腎に関する老化や冷え、貧血の改善に役立ちます。顔色がすごくくすんでしまったり、冷え性がすごく強い、疲れやすいそんな方はナツメを間食やデザートに取り入れることをおすすめ致します。
他にもスープや煮込み料理に乾燥ナツメを入れると甘味が増して美味しいスープになるのでお試し下さい。
⑤里芋

東洋医学では里芋は平性であって体に大きな負担をかけず調和をもたらす食材と考えられています。
特に腎と消化器系に良い影響を与えて老化防止や健康維持に役立ちます。芋のようなホクホクした食感の食材というのは滋養作用があると考えられていて、滋養するということは体力がつくということです。冬の冷えや疲労感を緩和することに繋がってきます。
また里芋のネバネバも体を潤して乾燥を防いでくれます。粘膜や肌の保護を助けてくれるので美肌効果も期待できます。そしてねっとりした食感が食物繊維が豊富な証拠であり、胃腸に優しく便秘の改善にも効果的です。
里芋の煮物、味噌汁に里芋を入れたり、昆布だしを使えば更に腎をサポートすることができます。煮込んだ里芋をすり潰してスープにする。このような食べ方もとても胃腸に優しく滋養を高めるおすすめの食べ方となっております。
これらの食材は老化防止に役立つとはいえ過剰摂取するとやはり胃腸に負担がかかる場合があります。適量を守ることがとても大切です。
またそれぞれ調理する時にしっかり加熱することで消化を助ける効果を発揮してくれます。
冬に適した食習慣

これらの食材を生かして、冬に適した食習慣というのをご紹介致します。
冬は体が冷えやすい時期なので体を冷やさない工夫をしながら効率的に栄養を摂り入れることが重要です。
そこで冬はやはり鍋料理ですね。鍋料理は体を芯から温めるとともに栄養を効率よく摂取できる調理法となっています。特に豆乳鍋は潤いを補いながらアンチエイジング効果も期待できます。
豆乳は摂りすぎは勿論良くないのですが、冬の時期に適度に摂ることで体を潤す効能を発揮することができます。
なので今回紹介した食材5選を豆乳にぶち込みましょう!
豆乳を使って煮だしていくということがとてもおすすめです。またその豆乳に味噌を更に投入(豆乳なだけに)、味噌豆乳鍋にするのもおすすめです。そこに生姜を加えるのも良いでしょう。このようにとにかく体を温める食べ方をしていくのが大切です。
生活習慣の改善でアンチエイジング

そして食事だけでなく生活習慣の改善も老化防止には欠かせません。特に十分な睡眠です。
腎のエネルギーは夜間に回復する。特に22時~2時の間にしっかり休むことで老化防止に役立つ腎のエネルギーを蓄えることができると考えられています。よく眠れないという方はやはり老けやすいと言えるでしょう。
まとめ

このように冬は「腎」のエネルギーを守って体を潤すことが老化防止の鍵となります。
黒い食材やゼラチン、ナツメ、鮭、このような食材を日々の食事に取り入れて温かい調理法で摂取してみて下さい。
また睡眠や入浴、こういった体を温める生活習慣を整えていくことで冬の乾燥や冷えに負けない若々しい体を維持することができます。
要は「あったかい鍋でも食って早く寝ろ!」という一文で終わってしまいそうな今回の話でしたが、そうなんですよね、何事にも言えますが蓋を開けてみれば昔から言われていた至極当たり前でシンプルなこと。
でも実際はシャワーしか浴びないという人も増えてきたり、寝床についてからもついスマホをいじり慢性的に寝不足だったり、季節感も関係なく色々な食事ができる時代ですし、別に体の冷えなど意識せず食べたいもの食べたり、その言われてしまえば当たり前のことが中々できていなくて慢性的な体調不良に悩まされている場合も多いのではないでしょうか?
冬は体を温めて良い質の睡眠をとる。このことを少し意識して改善しこの冬を無傷で乗り切って頂きたい。
このクソ寒い冬をどうか健やかに皆様が乗り越えていけますよう願っております。
ここまでお読み頂きましてありがとうございました。