ご来訪頂きまして誠にありがとうございます。夕凪と申します。
「ドラゴンボール」の孫悟空は勿論、そのほかにも数々の代表作をもっておられるレジェンド声優「野沢雅子」さん。
今回はそんな野沢さんが過去に体験したエピソードを元に、今一度「波動」や「言霊」などの目に見えない力の存在、影響力、そしてその効果をこれでもかと十分に思い知って、とっとと帰って頂ければと思います。
「声」の臨場感により力が生まれた
ある年の2月、野沢さんのもとに、とある父親から一通の手紙が届く。
息子が病気で2月いっぱいもちません。「ドラゴンボール」が大好きで、どうか色紙にサインを頂けませんか？といった内容のものでした。
そこで野沢さんは仕事現場のミキサーさんに頼んで、「テープとってくれる？」と言い、「オッス！オラ悟空！○○○！(その子の名前)ぜってえに来いよ！オラが劇場で待ってっからな！約束だぞ！」と録音したテープを病床のそのお子さんに送ってあげたそうです。
その映画公開は8月だったのですが、その後再び父親から手紙がきて、「息子が奇跡を起こして、映画を観ることができました。本当にありがとうございました。」
自分で座ることもできず、ベッドに横たわった状態で劇場に行ったが、「どうしても椅子に座って観る」と言って、椅子を用意してもらい座って観たそうです。そして観られて帰ってきたその明くる日に亡くなったそうです。
そしてそのお礼の手紙には、担当医師の手紙も添えられていて、「僕たちは勉強に勉強を重ね、それで人の命を少しでも永らえようとか生きさせようとしてやっているのだけど、それも中々できなくて…。でもアニメの力って何なんでしょう？思い知らされました。」といった旨が書かれており、それを受けて野沢さんも「びっくりしました！すごいなこのアニメの力って…その時すごく感じたんですよね。」といったことが過去にあったそうです。
ここではアニメの力と言っていますが(勿論それは大前提としてあると思いますが…)余命まもなくから約半年も延命できる活力を与えたのは「声」を送ったのが大きかったのではないでしょうか？「言霊」というやつです。サイン色紙ではこうはいかなかったと思います。
もちろん映像や作画も作り手の波動がのっていれば十分に伝わるものはありますが、それらの視覚で確認できるものだけでなく、音声が乗ることによって感情の揺れは爆増するわけで、声は目には見えませんが、その人の「魂」から直接放出されたものという感じが強いので遠隔(録音の声)でも十分に届き得たのだと思います。
世の中の大半の事象は目に見えない力で起きている
世の中を構成しているのは突き詰めれば「波動」です。
空気は目に見えませんが、それを取り込んで呼吸できていることを信じないですか？
匂いも目には見えないですが、確かに感じられていることを信じないですか？(自分のう○こが想定を遥かに超えた臭さで別な意味で信じられないことはあるが…)
「目に見えることしか信じない」という方がおかしなことだと思えますよね？
生活環境だったり、付き合う人間は慎重に選ぶことが大事といわれるのは、このような見えない力「波動同調の法則」からきているのです。
望む人生に向かいたい場合、すでにその状態にいる人や、憧れの人などに直接会ったり、会えないにしてもその人からの思考や学びを映像や音声で常時取り込むのも効果があるということです。
事業などで成功し続けるには、そういった「メンター」なるものが必須という話もありますね。
ここで更に重要となるのが、これら外部の影響よりもっと強いのが自分自身の波動だということです。
自分の普段放つ思考や言葉に注意しなければなりません
誹謗中傷したり、他人を見下したり、相手に飛ばす以上に自分で浴びているのです。
頭の中で言おうが実際に発言しようが、最も聞き馴染みのある自分の声なので、スムーズに浸透するので厄介です。
人間である以上そういった思考をしたり発言してしまうことも時にはあるでしょうが、その瞬間に「しまった！」と気付いていくことがまずは大切です。
気付いたら「なんちゃって(笑)」とか「いやいや！今のうそうそ！」とか。ムカつく奴だが「まあせいぜい幸せにな！」とか「いい夢見ろよ！色んな意味でな！」でもいいし、とにかく思考を上書きしましょう。
でも学校や職場などで人と集まるとついつい言っちゃうんですよね、愚痴とか人の悪口とか。よくわかります。
そういう環境で人に流されずネガティブな発言を一切しないというのは至難の業です。なのでなるべく人と関わりのない仕事を探すのも手ですね。
幸い私は転職して5年目に入った今の仕事は、基本自分だけで他人の影響を受けずらく、ずいぶん穏やかな人間になったと思います。環境は大事ですし、何かを変えたいと思った時、変えられるならすぐに環境を変えてしまうのが1番簡単で効果的かと思います。
余談
「ドラゴンボール」って私の中では唯一１番好きなキャラが「主人公」という珍しいパターンで、やはり他とは違う貴重な作品です。
ベジータも捨てがたいですが、やっぱり最終的にはダントツで悟空なんですよね。
別にあまのじゃくを気取りたいわけじゃなく、皆さんも漫画で主人公が1番好きってまずないですよね？
試しに思いつく限りの作品ごとの好きなキャラをあげていこう…(ジャンプ作品が主ですが)
- キン肉マン⇒ブロッケンJr
- 聖闘士星矢⇒キグナス氷河
- キャプテン翼⇒松山光
- スラムダンク⇒流川楓
- 幽遊白書⇒飛影
- ハンター×ハンター⇒クラピカ
- ワンピース⇒サンジ
- 頭文字D⇒高橋涼介
- セーラームーン⇒セーラーヴィーナス
- ルパン三世⇒次元大介
- 鬼滅の刃⇒鬼殺隊全て良き
- 北斗の拳⇒ケンシロウは好きですが、これは魅力的なキャラが多いな…雲のジュウザとか…他多数
脇役に惹かれる傾向が強いのって日本人ならではという気がしているのですが、どうなんでしょうか？
まあ…だから何だという感じでしょうが。余談中の余談でした。
ここまでお読み頂きましてありがとうございました。
