自己啓発・スピリチュアル

呆れる程薄い知識で語る「量子力学の世界」

ご来訪頂きまして誠にありがとうございます。夕凪と申します。

この量子力学という分野ですが、どうやらまだ完全には解明されていないらしいですね。これまであまたの偉人・天才達が取り組み解明できていないのだから、それこそ私などが理解できるわけはないのですが、「じゃあ知っても意味ないじゃん。」で終わらせてしまうには惜しすぎるというか、現実を創造する上でかなり為になる概念やエッセンスが散りばめられている分野なのであります。

全ての物質は「原子」でできている。

我々人間も例外ではなく原子で構成されています。原子を拡大していくと上記の画像のような原子核とまわりを飛び交っている電子になっていてそれを更に拡大すると陽子、中性子、光子などがある。

これらの原子より小さい物質をひっくるめて量子とし、この量子の物理法則を示したのが「量子力学」ということなのです。(因みに目に見える物理法則は古典物理学)

量子は粒子と波動の両方の性質を併せ持つ

19世紀後半以降、アインシュタインの光量子仮説によって光子が粒子と波動両方の性質を持っていると提唱。観測した時は粒子(物質)、観測されていない時は波動(現象)となる。波動はひとつの電子がすべての場所に同時に存在している。(量子の重ね合わせ) 観測された時点で粒子(物質)となる。

この辺りから「ちょっと何言ってるかわからないっす。」となってきそうですが、これらは二重スリット実験シュレーディンガー方程式などにより証明されているとの事です。

ここでわかりやすい様に割と有名な「二重スリット実験の説明画像」をAI様に生成して頂きましょう。

うん。そうそうそう。でかい目からね。光がね…ってバカ!気持ち悪ッ!

…仕方ないのでかなりショボいですがパワポで作成。

厳密には色々違うのでしょうが、私的理解だと2か所穴の空いた壁に粒子だのレーザーだの打ち込んで、カメラなどで観測している場合は当然のごとく奥の壁だかスクリーンに2か所跡ができて、

誰も見てない状況でやったら、打ち込まれた跡が縞模様になったと。観測していない時は放たれた段階で波(波動)の形状でそのまま向こうに到達した。

よって観測した時は粒子(物質)、観測されていない時は波動(現象)となる。

量子力学が示す事実

  • 原子より小さい量子の世界の物理法則では、量子は粒子と波動の両方の性質を併せ持つ。
  • 量子を観測していない時、ひとつの量子は同時に複数の場所に存在している波動の性質を持つが、一旦観測すると場所が確定し粒子としての性質をみせる。

目に見える古典物理学でもそれは適用されるのか?

ミクロの世界の事実であってマクロでも同じ事が起こるのか?私は単純に大きいか小さいかの違いなので適用されるんじゃない。と簡単に思ったのですが、「いやいやいや(笑)それはねえって!」つって、1935年にエルヴィン・シュレーディンガーという人が「シュレーディンガーの猫」という思考実験でそれを証明しようとしました。

実験内容を簡単に言うと、密閉された箱に猫を1匹いれ、そこに青酸ガスが50%の確率で噴射されるという仕掛けをつくる。(あくまで思考実験) 量子力学の観点でいけば、その状態だと誰かが箱を開けて確認しない限り、箱の中は生きている猫と死んでいる猫が同時に存在している事となる。

「普通に考えてありえねぇべ…」by エルヴィン・シュレーディンガーとなったが、「こっそり観測したらありえんじゃね?的な?」(ベルの不等式) by ジョン・スチュワート・ベル(誰やねん!)などを経て、よくわかりませんが「量子力学が示す事実は古典物理学でも起こりえる」みたいな感じになったっぽいですよ。

量子力学が出した結論

何たら方程式とか色々でてきましたが、取り合えず…

この世界は人間が意識しない状態ではあくまで確率的に存在しているにすぎず、人間が意識する事で初めて状態が確定する。

という事だけ理解すれば、というかそうゆうものなんだと思えば良いと思います。思考は現実化するとか、引き寄せの法則とかスピリチュアル的な表現だと怪しく感じるでしょうが、それを科学的に表現したのが量子力学かなと思っています。(文系か理系の違いというだけで辿り着くとこは同じみたいな)

ブッダ曰く「この世は幻想である」

こちらの記事に書いたブッダのこの言葉も、量子力学の観点からみても的を得ているのではないでしょうか。要は人間同士が意識しているから物質として見えているが、実際は実体のない映像みたいなものという事です。(量子が超高速で振動しているから物質として触れた感覚がする)

例えば自転車の車輪のホイールはスカスカですが、超高速で回し、そこに小石でも投げ込めばまず弾かれるでしょう。こういう事です。(私の人間性がスカスカなのもこういう事だったのか…。やってくれたなぁッ!)

波動は観測しない限り色々な可能性を含む

私達を構成する物質は常に振動しており波動性を持っている。それぞれ固有の波動・振動数を持っている。同じ波動・振動数を持った人、思考、出来事が共振し引き寄せられる。共振するという事はエネルギーが増幅され、それが他と相対的に際立って見える。(これが現実化)

望む望まないにかかわらず、思考した事、意識を向けた事が自分の波動に取り込まれ現実化してしまう。なので望む現実を生きたいのであれば、日常の思考や感情が重要になってきますし、どうしても望む様な思考になれないなら環境を変える事も必要になってくるでしょう。

まとめ

  • 私達を含む全ての物体は「原子」から構成されている。
  • その原子を拡大すると更に小さい電子、陽子、中性子、光子などがありそれらをひっくるめて量子とし、その量子の物理法則を示したのが「量子力学」
  • 量子は粒子(物質)と波動(現象)の両方の性質を持っており、観測した時点で物質化する。
  • 私達を構成する物質は常に振動しており、それに共振した物や出来事が望む望まないにかかわらず物質化しあらわれる。
  • 望む現実を引き寄せたいのであれば、常日頃の思考が重要になってくる。
  • 引き寄せと言うとスピリチュアル的で信じられない人もいると思うが、科学的にも一応証明されているので、望む人生を生きたければ、先ずはこの様な目に見えない力を信じる事が大事。

ここまでお読み頂きましてありがとうございました。

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